4. 概要 |
[Part 1] 導入講演
弊社の吉田健司がカタリスト(触媒)として、以下のようなメニューに沿って[Part2]への呼び水的な講演をいたしました。
- 社会基盤・技術基盤の潮流変化
- 燃料(エネルギー)分野の最新動向
- IT(情報技術)分野の最新動向
- 流通業界分野の最新動向
- 社会変化と企業対応の必要性
- 21世紀の変革キーワード
- 事業・生活環境の新旧交代
(消滅・減少・成長マーケットの現状と将来)
赤ランプ:限定市場
黄ランプ:減衰市場
青ランプ:元気市場
橙ランプ:復活市場
[Part 2] フリーディスカッション
ディスカッションの具体的なテーマを「あなたの現在の仕事(事業・職務)はこれからも存在するか?」または「皆さんの仕事は明日もこれまで通りの路線を走り続けることができるか?」とし、参加者同士のインタラクティブな意見交換を行いました。ここでの議論・意見は次のように集約することができます。
- Point1
金融業界は、コンビニなど他業種からの参入やICカード・iモードなどの普及によって、今日の銀行のあり方とサービス内容は大きく変貌せざるを得ない。
- Point2:
21世紀を制覇する3要素は、1)金融、2)バイオ、3)ITである。このうち、ITは携帯電話(モバイル型)と情報家電として2極分化する。
- Point3:
時代の波のとらえ方と対応のスピードは、企業より個人のほうが進んでいる。最先端の個人ニーズを取り組んでいける企業が「勝ち組」となる。
- Point4:
現在No.1の会社も、ビジネスモデルの重要なファクターを押さえないと突然ビリになる可能性がある。これを「オセロ現象」という。
- Point5:
異業種同士の柔軟なアライアンス(提携)が、大きな変革と企業価値増加の推進となる。同質の足し算では、大きな化学変化は期待できない。
[Part 3] プラネット・サロン (懇親パーティー)
ビールも入って参加者同士、和気あいあいの楽しい会話をもっていただくことができました。
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