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ナレッジ・マネジメント
〜知的資産の創造と活用〜

的確な打開策と方向性を見いだせない日本経済を後目に、活況を呈する米国経済。その競争力の強さとは、日本企業を研究した成果を元に、「ナレッジ・マネジメント」(知識管理) という経営ツールに仕立て上げたことだといわれている。新たなサービス、製品を生み出し、市場価値を創出するナレッジ・マネジメントが、なぜ、いま注目されるのか。

その背景から、情報共有化のインフラを活かしうる組織風土と経営戦略のポイント・課題を探る。

自信喪失の日本企業が、「暗黙知」という特性に気づき、活用していく仕組みを作り上げたとき、日本風にパワーアップされたナレッジ・マネジメントが構築され、国際競争力のある事業体質が再生されるものと期待したい。
通読時間
I. 要約編 --- 約75 分 II. 付属編 --- 約 8 分
収集情報
新聞記事情報 ---10 件
雑誌・論文情報 --- 24 件
書籍・レポート情報 ---5 件
I. 要約編
1.ナレッジ・マネジメントとは
  1-1. 定義
1-2. 経営ファクターとしての知識
2.ナレッジ・マネジメントが重視されてきた背景
  2-1. ナレッジ・マネジメントの背景
2-2. 知識に対する研究・見方
3.小さな強い企業のタイプと要件
  3-1. 暗黙知と形式知
3-2. 知識に対する認識
3-3. 知識創造プロセス
3-4. 最高知識責任者
3-5. 組織
4.ナレッジ・マネジメントの具体例
  4-1. アンダーセン・コンサルティング社
4-2. クーパース・アンド・ライブランド社
4-3.  オーティコン社
4-4. ファースト・バーチャル社
4-5. アルルランドシグナル
4-6. マイクロソフト
4-7. スカンジナビア航空
4-8. 資生堂
4-9. ロータス・デベロップメント
5.課題と今後の展望
  5-1. 課題
5-2. 今後の展望
   
II. 付属編
1.関連用語集