
- ソリューション手法
〜各種問題解決手法の紹介と使い方〜
企業とは、解決すべき問題の集積体である。IT革命を中心に、激変する事業環境に対処していくためには、問題の発見能力とその解決能力こそが企業の明日を決定づけるファクターである。経営トップや幹部・管理職はもちろんであるが、一般社員も含め、全社的なシステムとして問題発見・解決能力が求められている。そのためには、社員一人ひとりがプロとして高い意識を持った"自律型社員"であることが望まれる。このように自律型社員に支えられた問題解決機能を備えた企業が「学習する組織」といえよう。
長い伝統のもと安定した生活が保証されてきた企業では、社内及び社外に山積した事業課題に対し、問題解決どころか問題発見さえできないでおり、いよいよ目前に迫った緊急事態にもあきらめがちな体質・風土が広まりつつある。
本レポートでは、このようにともすれば閉塞状態に陥りがちな組織に対し、明日への活路を切り開いていく思考エンジンともいえる問題解決手法またはソリューション手法について、その構造と活用方法について解明した。
通読時間 | |
I. 要約編 --- 約75 分 | II. 付属編 --- 約 10 分 |
収集情報 | |
新聞記事情報 --- 10 件 雑誌・論文情報 --- 7 件 書籍・レポート情報 --- 8 件 |
I. 要約編 | |
1.問題解決とは何か | |
1-1. 問題の本質と構造 1-2. 問題の種類と基本的対応 |
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2.問題解決の心構えと基本ステップ | |
2-1. 問題解決への心構え 2-2. 問題解決の基本ステップ |
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3.問題解決技法のタイプと代表的手法 | |
3-1. 問題解決技法のタイプ 3-2. タイプ別問題解決手法 3-3. TRIZ手法の紹介 |
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4.問題解決技法の応用例 | |
4-1. 研究開発部門の問題解決 4-2. 工場・製造部門の問題解決 4-3. 営業・マーケティング部門の問題解決 4-4. 企画管理・本社スタッフ部門の問題解決 |
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5.問題解決の鉄則と事業推進の要件 | |
5-1. 問題解決の達人への鉄則 5-2. 問題解決集団と事業推進の要件 |
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II. 付属編 | |
1.関連用語集 2.100の問題解決手法と特性 |