●2008年10月のひとこと
「天高く馬肥ゆる秋」をもっとも実感する10月を迎えました。 肥ゆるのは馬だけでなく、メタボを気にし始めている私も そうでしょうか。 さて今月は2つの話題を取り上げましょう。
(1)「国内排出量取引制度」の試行スタート
これは、大企業に温室効果ガス排出量の上限を設定し、過不足分を 売買する「キャップ(排出上限)&トレード(取引)」方式に、 多くの企業の参加を促すのを目的として試行されるもので、 京都議定書で決議された「クリーン開発メカニズム(CDM)」と 経済産業省主導で新設された「国内CDM制度」を 組み合わせた市場を対象としています。
前者は先進国が途上国の温室効果ガス削減を、後者は国内の大企業が 中小企業の温室効果ガス削減を支援するものです。
果たしてどの程度、企業がこの制度に取り組むのか、金融不安が 一層深まる中、各社の動向が注目されています。
(2)政府系金融機関の再編
10月1日、日本政策投資銀行と商工組合中央金庫が株式会社化され、 国民生活金融公庫など4機関が日本政策金融公庫に統合されるなど、 政府系金融機関が再編されます。
「民業圧迫」とのマイナス面の指摘や批判のなかで進められていますが、 民間の金融機関が「貸し渋り」や「貸しはがし」をしてきたなかで、 積極的にベンチャー企業や地方の活性化に貢献してきたプラス面にも 目を向けてみるのも重要かと思われます。この再編が、日本経済の 牽引力となることを切に願いたいものです。
●事業活動のご連絡
◇第28回「プラネット・セミナー」のご案内
今回で28回目を迎える弊社主催の「プラネット・セミナー(2008年秋季)」の開催日がいよいよ今月下旬と迫って参りました。
(開催日:10月29日(水)、会場:東京国際フォーラム)
今回は「グローバル化時代に求められる企業戦略と経営者像(仮題)」を メインテーマとし、米国中心の世界経済から多極化経済への移行に 伴う新しいグローバル勢力図のなかで、今後どのような企業戦略が 有効なのか、またそのような経済構造のなかで求められる新しい タイプの経営者像などを探ってみたいと考えております。
ゲストスピーカーには、国際基督教大学で学長をされています 鈴木典比古氏をお招きし、基調講演を賜ります。
今回も、一人でも多くのみなさんのご参加をお待ちしております。
以上、2008年10月のMonthly Greetingsでした。
弊社ビット89では、皆さまの社外「経営企画室」として、
ビジネスに直結した
●「量り売り方式のリサーチ」
●「即戦力となるセミナー研修」
●「コーチング スタイルのコンサルティング」
を行っております。
出前スタイルのセミナー研修も喜んでお受けいたしますので、
どうぞいつでもお気軽に声をかけてみてください。
